子どもの障がいと向き合う

理学療法士の目線から発達障がい、タッチセラピー等について書いていきます。

2021-01-01から1年間の記事一覧

タッチセラピーをすると何故良いの?

タッチセラピーをすると基本的に3つの効果が得られるとされています。 ①身体面の向上 ②心理面の向上 ③感情面の向上 医療ケアを受けている子どもはタッチが不足していると言う研究結果が出ている程、触れることはとても大切な事です。 しかし、触れれば良い…

広汎性発達障害(PDD)

広汎性発達障害(PDD:pervasive developmental disorders)この種類は比較的診断としてはつきやすい障害です。名前の通り、特定した障害ではなく、言語、行動、社会性といった広い範囲で障害が示される総称になります。さらに具体的にいうと、自閉症やアスペ…

何をするのがベストなのか?

このブログでは「タッチセラピー」について紹介しますが、保護者の方にとっては何をするのが子どもにとってベストなのかという疑問があるでしょう。 これは私個人の考えなので、参考程度に読んでください。この点だけは約束してください。 私の中ではベスト…

なぜタッチセラピーを選んだのか?

日本で行われている小児のリハビリの多くは「ボバース」と「ボイタ」の2大巨塔です。 リハビリ業界でもタッチセラピーはどうでしょうと言っても、浸透は低い分野だと思います。 マッサージとタッチセラピーはどのように違うのかというレベルだと思います。 …